今日はですね、不動産競売について質問がここのところですね、おかげさまで競売王が売れているので、質問がちょこちょこきているので、個人的にいつもはお答えをしているのですが、余りにも多くなってきたので、何個か買う前の方とか競売やっている方とかも見て頂ければと思います。
落札するとですね、東京地裁の場合は、目黒と立川に裁判所がありますけど、立川の場合は、4階だと思いますが、執行官室がある所に行って、聞いていただければできる思います。目黒の場合は1回の入口入った正面に受付の扉があって、そこに行って、落札しているご自分が行っているのであれば、ご自分の名前とハンコ、入札に使うハンコですね。これを持って、法人の場合は資格証明書を持っていくと、記録の閲覧ができます。今までの競売物件がどのような経緯でどういう風になって、競売にかかったのか?というのが全部見れます。
私も実際にですね、ドボーンした物件が新宿の方にあったんです。こんな分厚いものですね。これは司法書士会館で司法書士の人がいるので、その人に言うとこうやって袋とじにしてくれます。その人が全部コピーして私はコピーをお金払ってやってもらっちゃていたんですけど、ご自分でやるかたは、コピー機に入れて、一生懸命取っている方もいると思いますが、めんどくさいのでこうやって製本してくれるんで、これいくらってお金を払うと下でやってくれるんですよ。
これを見て、どういう経緯で競売にかかっているのか?例えばですね、私がやっちゃった物件というのは、崖下の物件で擁壁が江戸時代だった、そして、水道の配管が道路の中に走ってなくて各みんなの敷地の中を通ってたということ、でその経緯とかがすべて書いてあるんですよ。要ようするに道路を持っている人がちょっと危ない人だったというオチなんですけど、それをすべて調べるのにこれを取ったんですね。
そうするともう実はもともとですね、初心者はやらない方がいいよという強制競売事件という(ケ)ではなくて、(ヌ)の方の事件だったので、まあ私はもちろんやるんですけど、一回返したりとか、いろんなことをしているんですよ。実際には裁判所に行って、ファイルを見たんですけど、七冊ありました。こんな分厚いのが。どれくらいかと言えば、こんなのが七冊くらいありました。この中から必要だと思えるものを私は2日間通って、これだけにしたんですよ。なので、
本当に小さな物件でも、もしできたら多少経費が掛かるんですけど、その中に住んでいる人がどういう経緯があったのかとか、もしみなさんが怖いという思いがあるのであれば、こういう記録閲覧の謄写の委任状みたいの、自分の会社でやっていないんであれば、委任状が必要ですが、当事者、落札者本人であれば、入札に使った印鑑とか、免許書とか法人であれば資格証明書を、すでに出しているはずなので、代金納付が済んでいれば大丈夫だとは思います。この辺は競売王の中にもですね、個人と法人で申請できる用紙、裁判所の用紙なんですけど、東京都の用紙が付けてあります。わからなければ、管轄の裁判所に電話すれば、おそらく落札者であれば親切に教えてくれます。
この質問がね、落札した人の質問が結構多くて、どうしたらいいんだと。まず始めに私がやっていたのは、この記録の閲覧ですね。この記録の閲覧をまず始めにしていたので、できたらして欲しいです。それと同時にですね、入札した段階から近隣に調べていると思うんですけど。その段階で落札して、自分の物件にしようとするのであれば、近隣にご挨拶を差し上げる。今回買うことになりました。挨拶はしていいと思います。入居者との折衝はこれを取ってから考えた方がおそらくスムーズにいくんじゃないかなと。まあ敵を知るということですね。敵ではないですけれども、相手を知ることが大事ということです。で今回落札した時にアドバイスをくださいということでした。今日は以上です。どうもありがとうございました。
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